誤解していた更年期
エクラでは8月28日より女性ホルモンケア認定講座が始まります。
私コアラも微力ながら先生の準備のお手伝いをさせて頂く中で、
更年期について知ることがたくさんありました。
お恥ずかしながら、改めて知るというよりも「初めて知る」ことの方が多いのです。
更年期というと、ホットフラッシュやヒステリーかなと思っていましたが、
30代後半から始まるという「プレ更年期」の症状は
今の私にもぴったりと当てはまることがたくさんありました。
こんなことも「プレ更年期」だったのだなと驚きました。
なぜこんなに知らなかったのだろう??
それは「更年期」の言葉の持つ暗いオーラのような気がします。
もし誰かに言われたら何となく不愉快だし、恥ずかしい。
自分自身はまだ健康だし、きっともう少し先のこと。
私は軽く済んでしまうにちがいないと、理由もなく楽観視していましたが
本当は向き合いたくないだけだったのかもしれません。
でも「思春期」と同じように誰にでもやってくる、体の大切なステージ。
それなのにあるデータによると、
「更年期の悩みを誰にも相談しない」「つらくても何もしない」
そんな女性が5割!
友達と話をしていてもなかなか話題にならないはずですね。
日本の女性はガマンしてしまう! でもそれって辛い・・
「もしかして私、更年期かな?」と誰かに打ち明けることができたとしても、
「そういう時期だから仕方ない」「みんな通る道」と言われたら
耐えるしかないと思うかもしれません。
でももし「正しい知識でケアすれば軽く済むよ」「病院に行く選択肢もあるよ」
「ハーブやアロマで良くなるよ」と言ってくれたらどうでしょうか?
1人で悩まないで! もっとオープンに
日本女性の婦人科の検診率も諸外国と比べるとまだまだ低いですね。
子供のころからの健康教育・性教育が遅れていることも原因かもしれませんが、
日本の女性はもっともっと自分の健康に「オープンに」向き合って欲しいと思いました。
今回女性ホルモンについて勉強してみて、これからの自分や今の自分について考えさせられました。
これから来るであろう辛い時期。
でも必ず終わることもわかったし、ケアして上手に付き合っていけばいい。
自分のせいだと責めずに、自分を大切に過ごしていこう。
知識が今後の私を助けてくれます。