夏から秋へのフィトセラピー養生法
9月に入りましたね
「えー、もう〇月⁉」という会話をするのはもう
何回目かなと思うくらい月日のは早いですね
身体の方もそのスピードについていくのにやっと…
中には不調を感じている人も多いのではないでしょうか
季節の変わり目特有の不調
これから秋に向けて夏の暑さが和らいで
過ごしやすくなっていきますが、
季節の変わり目特有の急な気温変化などによって
以下のような症状が出てしまうことがあります
・消化器系(食欲不振 胃のもたれ 下痢 便秘…)
・頭痛
・不眠(寝つきの悪さ)
・メンタル面の不調(倦怠感、無気力、抑うつ状態…)
そのうちに良くなるだろうと こういった症状を
放置してしまうと、 症状が進行して
夏だけでなく一年中の不調になってしまいます
不調の原因は?
現在の日本は地球温暖化の影響で、
平均気温が年々上昇しています
昔は目にすることが無かった「35度超え」
の気温も今では慣れっこです
実際に「猛暑日」は1990年代以降年々増えています
猛暑で室温も低めになり屋内外で激しい気温差になります
1日の中で、何度もこの気温差に体内環境を適応させる為
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなり
自律神経がオーバーヒート!!
様々な不調が起きてしまいます
自律神経が乱れやすい現代
日常一日中パソコンやスマホを使うことで
浴びるブルーライトも不調の原因となります
コロナ禍でで在宅や外出を控えざるを得なくなり、
運動不足や生活のリズムが乱れやすくなりました
在宅ワークは便利になった反面、デジタル機器を使用する
時間も増え、体調を崩す原因は増加
体調を崩さないためには 普段からの
セルフケア=自律神経のケアがとても重要です
冷え症さんは特に気を付けて!
自律神経の乱れを起こさないためには 気温差で
体の冷えすぎを早めに解消すること
乱れてしまった自律神経をそのままにせずリセットしましょう
冷えには対しては温活
気温差や外界からの刺激(ブルーライトなど)で活発になっている交感神経を沈めて
フラットな状態にすることがポイントです
不調解消! 温活のためのハーブ
ハーブティーは温活に最適で簡単!
体を温めるのはもちろん ハーブによる血行促進
デトックス・自律神経の調整・頭痛の緩和 抑うつ状態緩和
胃やおなかの調子を整える…など
ブレンド次第で様々な不調に対応できます
おすすめハーブ
・冷えの解消
ーヴァンルージュ・ジンジャー・サフラワー
・消化器系
― ペパーミント・マテ・レモングラス
・頭痛
― フィーバーフュー・ホワイトウィロウ
パッションフラワー
・不眠(寝つきの悪さ)
ー ジャーマンカモミール・リンデン
パッションフラワー
・メンタル面の不調
― セントジョーンズワート・パッションフラワー
レモンバーム
甘味が欲しいときは ステビアをちょっとだけプラス
こちらも甘く一味違う美味しいハーブティーになります
毎日1杯のハーブティーで フル回転の自律神経と
冷えた体をリセットして不調にならないための
セルフケアをしましょう
今日も最後までお読みくださりありがとうございます